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サッカーのマッチレポートなどを中心に。その他サッカーのうんちく系ブログ。

ミランは何で本田を欲しがったのか?~本田はミランでどんなプレーが求められるのかって話~

さて皆さん、こんにちは。


ミランCEOが本田の加入を発表!!背番号10で1月12日デビューへ


ようやっと、本田のミラン移籍が決まったんで、本日はお蔵入りさせてたネタでお送りしたいと思います。ネタの内容は「サッカーにおけるレフティの効用」です。これは、以前、ちょっと書きかけて、そのまま放置してた奴なんですが、本田のミラン移籍が決定したんで、せっかくだし、それと絡めて、書いときたいと思います。


本題に入る前にレフティのトップ下で現在、世界一なエジルのプレーの紹介


えっと、まず本田の話になるまでに、エジルのプレー動画貼っときます。



メスト・エジル 全74アシスト集 2010 2013 - YouTube



こいつですね。レアル時代のエジルの全アシスト集です。まず、こいつを見てください。これを見てくれないと、話が出来ません。見るだけでも面白いので、とにかく見てください。見ない人は、この先の文章読んでも意味がありません。



さて、見てくれましたか?見ましたよね?見たらオッケーです。


見てくれたのを前提で話を進めます。まず、エジルって選手なんですが、典型的なレフティのトップ下のプレーをします。どこが典型的なレフティかっていうと、まず、中央からやや右サイドの高い位置でボールを受けたがるって所です。これはロッベンやメッシも同じです。


なんで、その位置でボールを受けたがるかというと、中央からやや右サイド寄りの位置でボールをもった時のレフティは、左足でボールを持ちます。この時、レフティは相手DFから遠い方の足でボールを持てるってのがポイント。


そのため、この位置ではレフティはボールを持った時、DFにボールを取られにくいんですね。ちょっと図でやりますが、

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こうなります。DFはボールとゴールの間を結ぶ線上に立つってのがサッカーの基本なんですけど、そのセオリー通りに守る限り、レフティのこの位置では、右半身でボールをプロテクトしつつ、左足でボールをキープできます。世界で一番有名なレフティとしては、メッシ、ロッベン、エジルになりますが、彼らの十八番がこの形で中にカットインしていく形です。



エジルの得意のプレーは中央からやや右サイド寄りの位置でボールを受けて、そこから、ちょっと中にドリブル入れて、ドリブル突破、スルーパス、コンビネーションによる突破、ファーへのクロスの中からベストのソリューションを選ぶって形です。この形を作った時のエジルのプレーの精度はちょっと異常でして、どのプレーも一級品です。まあ、芸術的なレベルですね。


この動画は、レアル時代の奴ですけど、アーセナルに移籍してからも、エジルの役割はほとんど変わってません。基本右サイドでボールを受けて、そこからちょっと中にドリブル入れて、ドリブル突破、スルーパス、コンビネーションによる突破、ファーへのクロスってのが彼の仕事です。


動画の奴だと、中央、もしくは右サイドでボールを受けたエジルからクリロナへのパス、あるいはクロスが決まってゴールってのが多いですが、レフティのトップ下と左WGってのは、もの凄く相性がいいです。レアルではクリロナが思いっきりその恩恵を受けてましたし、アーセナルでは色んなプレーヤーがエジルの恩恵を受けてます。アーセナルの試合見てれば、エジルが右サイドでボールを受けて、そこから決定的な仕事をするってシーンをしょっちゅう見かけると思います。



エジルのプレーってのは、レフティのトップ下の教科書みたいなモンでして、レフティのプレーヤーであれば、彼のプレーは凄く参考になると思います。


エジルの得意なプレーを、ちと図にしてまとめときますが、



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こうなります。これらは、基本的にレフティのトップ下にデフォで求められるプレーでして、どこのチームに行こうが、基本的にレフティのトップ下に求められるのは、こういうプレーになります。ついでにメッシとロッベンのプレー集も貼っとくので、見といてください。彼らはレフティのプレーヤーに求められるプレーの生きる教科書です。



Arjen Robben Super Skills 2009 2012 New HD - YouTube
Lionel Messi Super Goals 2012-2013 HD (remake ...



ただし。



同じレフティでも全く違うプレーが得意な選手がいます。それがガレス・ベイル




ギャレス・ベイル 究極ゴール、スキル集 - YouTube



彼はメッシ、ロッベン、エジルとは違って、左サイドを主戦場にするレフティです。プレー集みればわかると思いますが、彼の得意技は、スペースにポーンとボールを蹴り出して爆発的な加速力でDFを置き去りにするプレーが十八番です。インテル戦でマイコンをちんちんにしたプレーを覚えている人は多いと思います。彼は縦突破系のレフティのWGでして、カットイン系のエジル、メッシ、ロッベンとは、プレースタイルが全然違うって所を覚えておいてください。プレー集みれば、プレーエリアとプレースタイルが全然違うって所はすぐわかると思います。

ミランで本田は何を求められるのか


さて、こっからが本題。本田のミラン移籍が決定したわけですが、本田がミランでやらないと行けない仕事の話になります。現在のミランのフォメになるんですけど、



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ミランのフォーメーション



こうなってます。433、もしくは4321みたいな形です。僕のお気に入りの若手のエルシャーラウィーは怪我してて、フォメに入ってませんが、本田が加入する頃には戻ってくるでしょうから、そうしたら、フォメは4231になると思います。エルシャラ、カカ、バロテッリ、本田を同時に使うとすると、4231以外に方法がないので。



さて、現在のミランなんですが、右WGはヴァルテル・ビルサっていうレフティの選手がつとめています。夏にミランに移籍してきた選手でして、何で、この選手がミランに来る事になったのかってのは、彼がレフティだってのと明らかに関係があります。



ここで、エジルのプレー集を思い出してください。エジルが中央から右サイド寄りの位置でボールを受けて、クリロナにアシストしてるプレーが沢山ありますよね?でもって、現在のミランにはカカ、エルシャーラウィー、それからバロテッリっていう右利きの選手がいるわけです。エルシャラは典型的な左WG、バロテッリはファーでのヘディングが結構得意です。カカはコンビネーションが上手。



レフティのビルサ、冬にレフティの本田って選手をミランが取ったのは、ココがポイントなんです。



簡単に言えば、ミランがレフティの選手にやって欲しいのは、中央からやや右サイドよりの位置でボールを受けて、そこから軽く中にカットインし、


1,トップ下カカとコンビネーションして中央突破、
2、左サイドから斜めに走り込むエルシャラにスルーパス
3,ファーのバロテッリへのクロス


って形です。ちなみに、ボールが左サイドにあって、エルシャラ、もしくはカカがボールを持っている場合、右サイドから斜めにゴール前に入っていって、


1、エルシャラ、もしくはカカからのスルーパスを受けてシュート、あるいはクロスを折り返す
2、エルシャラ、もしくはカカのクロスをファーでヘディング


っていう日本代表の岡崎みたいなプレーが求められます。



これらが、本田がミランで求められるであろう仕事でして、トップ下で使われても、右WGで使われても、基本的に求められる仕事は、そう変わりません。右WGで使われても、イメージとしては日本代表の香川みたいな形で使われるので、右WGで使われてもそんな心配はしないでもオッケーです。ベイルみたいなプレーは求められるとは思いません。そもそも、現在、右WGやってるビルサはそーゆープレーはしてないので。



これも図でやっときましょうか。4231でやるとして、本田がミランで求められるのは、


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こういったプレーになります。ボールが左サイドにある時は、本田がエルシャラの動きをすればオッケーです。図にしてませんが、本田が中にはいる動きをしてSBを中に絞らせ、空いたスペースにSBを走らせてパスを出すってのも重要です。




さて問題は本田はこういったプレーをセリアAで出来るのかって所なんですが

えーっと、こっから問題なんですが。



間違いなくミランが本田に求めているのはエジルみたいなプレーだって事です。じゃなきゃ、夏と冬にレフティの10番タイプを連続で取ったりしません。



右サイドのレフティから、左サイドのエルシャラ、カカ、バロテッリへと繋いでフィニッシュ。狙いとしてはそんなトコでしょう。ミランはボランチとCBが全員右利きなんで、そこから右サイドの本田に繋ぎ、本田がそこでタメを作って中に軽くカットインして、ファーへクロス、オーバーラップしたSBへパス、カカとコンビネーション、エルシャラへのスルーパス、ってプレーが求められている訳です。



タイムリーな事に本田のプレー集があがってたので貼っときます。



本田圭佑 KEISUKE HONDA 2005-2013 WELCOME TO A ...


エジルのプレー集と比較しながら見てくださいな。右サイドでは、本田とエジルが似たようなプレーしてるのがわかると思います。彼らは両方ともレフティなので、似たようなプレーになるのは当然なんですけども。



で、なんですけどね。



実は、コレ、日本代表だと上手くいってないんですよ。CSKAだと、そこそこあるんですけど、なんでか日本代表だと少ない。僕が不安なのはそこなんですね。もっとも、これは本田だけの責任じゃないんですけど。


ちと、日本代表のアシストランキング貼っときますけど

日本代表アシストランキング

1 長友 佑都 10
2 遠藤 保仁 9
3 香川 真司 6
3 中村 憲剛 6
5 清武 弘嗣 5
6 本田 圭佑 4
6 駒野 友一 4
8 長谷部 誠 3
8 内田 篤人 3
10 岡崎 慎司 2


http://www.football-lab.jp/japan/ranking/

こうなってます。うちのブログで散々書いてきましたが、日本代表は左で作って右でフィニッシュってのが形として出来上がっており、その為、右サイドの長友、遠藤、香川のアシストだけで25って数字になってます。これみただけで、攻撃が左偏重だってのがわかります。右の岡崎、内田、長谷部、駒野は、全部で12アシストしかしてない。駒野は出場時間が短いのに4アシやってますが、これは彼が日本人最高のクロッサーである事を考えれば当然の数字でもあります。


これね、僕が日本代表で一番不満な所なんです。



なんでかというと、日本代表ってのは本田っていうレフティの良いトップ下を持ってるわけですよ。そして、CBとDFは全員右利き。だったら、普通は中央から右サイドにポジショニングした本田に縦、あるいは斜めにパス入れて、そこから本田が中に軽くカットインして攻撃の仕上げをするって形にするのが普通だからなんです。



ところが、日本代表はコレがあんまり機能してないんです。実際の所、遠藤が左に縦パスいれて、日本代表は香川が左サイド、やや中央よりでボール受けて、そこから斜めに軽くドリブルして、攻撃の仕上げをしてるのが現状でして香川は左WGじゃなくてトップ下の仕事やってるんです。



うちのブログで「本田と香川の関係性」については、1度も褒めた事ありませんけど、本来、レフティのトップ下と左WGの関係ってのは、レアルのエジルとクリロナの関係になるべきであって、日本代表の本田と香川の関係って、ちょっと歪なんです。


簡単に言えばどういう事かというと、あの二人は、本田が右サイドの高い位置でラストパスあるいはクロスを上げ、香川はフィニッシュするか、あるいは本田からサイドチェンジを受けてプレーするべきなんです。ところが、コレがほとんど機能してない。


原因は色々あります。香川の中に入りたがる病、岡崎が全く組み立てでは邪魔になってる所とかね。でも本田にも責任はあるんですわ。組み立ての時、妙に左に寄りすぎるし、右での組み立てで、なんでか知らないけど良いプレーをしてくれないんです。



ちと、こないだのベルギー戦の前半の話になりますが、あの試合、遠藤と香川がベンチスタートで、清武左、長谷部山口蛍のダブルボランチでスタートした訳ですよ。あの布陣だと、左からの組み立ては無理です。左で縦パス通せる選手がいない。


ただ、山口は右サイドでなら縦パス通せる選手な訳だし、CBとボランチが全員右利きなんだから、CBとボランチから右に展開し、右サイドの高い位置で本田が組み立てればいいだけの話だったんです。ところが、これが全くといっていいほど機能しない。いつもの日本代表というか。まあ、本田がデヨングのハードマーク受けてたってのはありますけど、それにしたって・・・という感じでした。



あの試合、本田は後半、同点ゴール決めてるんで、それはそれでいいんですけど、その同点ゴールにしたって、結局、遠藤が左サイドの底でボール持って、右にサイドチェンジした所からスタートしてるわけです。結局、左に遠藤がいないと・・・って感じのゴールでして、不満は残るわけですよ。あの形は結局、いつもの日本代表の形でして、右で作って左にはたくってのが、あんまし機能してない。それが出来てれば、前半、あそこまで清武が消える事もなかった。





で、何が言いたいのかというとですな


結局ねえ、僕が本田のコメントとか読んでて、いつも不思議に思う事なんですけど、しょっちゅうクリロナの名前を本田が出すんです。

 ―個人としては、今日のような試合を勝たせる選手になりたい?
「きょうは個人的にどうこうできるレベルではなかったのかもしれないけど、クリスティアーノ(・ロナウド)みたい(ひとりで状況を打開するよう)なことはできないにしても、可能性がある限り、個人能力を求めていかないといけない。オンリーワンにはなりたいと思っていますね」


「オンリーワンになりたい。急成長しますよ」…本田に聞く

先日も、こんなコメントがありましたけどね。


いやね、個の力を求めるのは結構な事なんですが、そこで何でクリロナの名前がいつも出てくるのかと。本田は自分で自分の事をトップ下といってるプレーヤーで、クリロナは右利きで、しかも左WGでしょ?と。名前だすなら、同じレフティのベイルのが適当なんですけど、ベイルは本田とは似ても似つかないスタイルの持ち主です。


クリロナのプレーなんて、本田のプレーとは似ても似つかないし、プレーエリアが全く違うし、真似してもしょうがないし、本田が左WGなんて目指しても意味ないし。



結局、何が不満って、本田に求められているプレーってのは、エジル、ロッベン、メッシのそれなんです。最初に貼った動画でエジルがクリロナにアシストするプレー。アレなんですよ。そっち方面を極めないといけない。本田がやらないといけないのはクリロナのプレーじゃなくて、クリロナにアシストするエジルのプレーだろうと。点にこだわるってーなら、ロッベンかメッシのプレーになりますが。一番いいのはメッシになる事なんですが、あれは人外ですからねえ。


ちょっと脇道にそれますが、メッシがいないときのバルサは右サイドの高い位置で攻撃の変化をつけるプレーヤーがいなくなるって欠点を抱えてます。まあ、質の高いレフティなんて、そうそういるもんじゃないので、しょうがないんですが。



ミランがレフティのトップ下、あるいは右WGに求めているのは、エルシャラとバロテッリにアシスト出来ること、そして右サイドから中央にカットインして、コンビネーションかミドルシュートでゴールを決めることなんです。



本田がレアルに移籍してエジルのポジションでプレーしたとして、クリロナのゴールが増えるか?とか考えたことがあるんですよ。エジルがやってる事が本田にも出来るのかな、と。


結局、それが出来るなら、本田はレアルで10番だって話にはなるんですが。



逆にですけど、エジルがミランに移籍してきたら?こっちは簡単にイメージできます。バロテッリとエルシャラのゴールは絶対増える。カカは・・・多分、押し出されちゃうでしょうけどもね。



アーセナル vs. マルセイユ



これはこないだのCL、アーセナルマルセイユの動画ですけど、アーセナルの2ゴールはエジルのプレーから生まれてます。どっちも右サイドでエジルが攻撃の仕上げを担ってます。本田が求められるプレーってのは、コレなんです。



本田はミランに行く訳ですが、エルシャラやカカ、バロテッリのゴール数が増えたら、それは間違いなく成功です。ただ、それが出来ないようだと、中田みたいにボランチで使われる事になると思います。どういう事かってーと、こいつは、以前も紹介しましたけど、


中田英寿のポジション適性とイタリアでの苦闘



こちらの記事の中にありますが、

レンツォ・ウリビエリ
「相手のディフェンスと中盤の間、やや開き気味の位置から内に入りながらフリーでボールを受ければ、ゴール正面に近い絶好のポジションで前を向くことができる。ここまでは戦術的な狙い通りだった。彼ほどのテクニックの持ち主ならば、そこで決定的なチャンスを作って当然の状況だ。それこそまさに私が彼に求めていたことだ。
しかし、中田にそれを求めるのは誤りだった。彼は本来トップ下のプレイヤーではなかったからだ。私はもっと早くそれに気つくべきだった」



 中田がトップ下ではないとは?



レンツォ・ウリビエリ
「中田のフィジカル面の資質は(トップ下より)センターハーフにより近い。つまり、非常に高い持久力を持ち、90分間休まず走り続けることができるが、爆発的な瞬発力には欠けている。
トップ下は、試合の中でどんな動きをするだろうか。ずーっと動かずにいて、突然ダッシュをする。またずーっと止まっていて突然スタート。この繰り返しだ。しかし中田は常に走り続け、動き回っている。これはセンターハーフのプレイスタイルだ。
中田は、たくさんのポールに触る。で、質の高いプレーを繰り出す。我もよく使う表現で言うと『量の中に質を見出す選手』だ。こういうタイプはトップ下にはあまり向かない。相手DFと距離が近すぎて、動き回るスペースがないからだ。彼が生きるのは、もっと自由に動ける中盤だ」


って所です。中田が何故、イタリアでボランチにポジションを落とされたのか。それはウリビエリの「相手のディフェンスと中盤の間、やや開き気味の位置から内に入りながらフリーでボールを受ければ、ゴール正面に近い絶好のポジションで前を向くことができる。ここまでは戦術的な狙い通りだった。彼ほどのテクニックの持ち主ならば、そこで決定的なチャンスを作って当然の状況だ。それこそまさに私が彼に求めていたことだ。」って所に集約されるんです。


中田にトップ下の仕事を求める際、監督がやって欲しいのは、「相手のディフェンスと中盤の間、やや左サイドに開き気味の位置から内に入りながらフリーでボールを受けて前を向く」、これに尽きます。これは日本代表で香川がやってる事です。ただ、中田にそれをやらせてみると、何でか上手くいかない。ボールを受けても、ゴールに背を向けたままボールをキープして攻撃をスローダウンさせてしまう。エジルのように、「相手のディフェンスと中盤の間、やや右サイドに開き気味の位置から内に入りながらフリーでボールを受けて前を向き、そこから決定的な違いを作り出す」ってプレーがあまり出来ない。


これ、中田がトップ下からボランチにポジションを落としていった原因です。同じようなプレーヤーにピルロがいます。ピルロも似たような理由でトップ下からボランチにポジションを移しました。



これね、どうなるかは、結局、本田次第なんですけどね。ミランが本田に眼をつけたのはコンフェデのイタリア戦だったみたいですけど、あの試合で、本田が右サイドの高い位置で起点になっていいプレーが出来ていたかっていうと、あんま出来てないんです。攻撃は前半なんて馬鹿みたいに左偏重になってたし。



とりあえず、クリロナの事は忘れて、エジル、メッシみたいなプレーをミランでも日本代表でも見せてくれってのが僕の切実な願いではあります。彼のミランのキャリアの為に必要なのは、クリロナみたいにプレーすることでなく、メッシやエジルみたいなプレーを右サイドですることなんです。


また長くなっちまいましたが、本田がミランで求められるのは右サイドからカットインで違いを作る。これに尽きます。右サイドからカットインして、ロッベンやメッシみたいにゴールを決めまくるというのは、セリエAのDF相手では難しいので、カカとのコンビネーションからのゴールが増えればいいんですが・・・・



長くなったので、今日はこのあたりで終わりにします。日本代表の右サイド問題については、又、日を改めて詳しく書きます。


ではでは。